Raspberry Pi (Raspbian) の操作

このページは、Raspberry Pi (Raspbian) の操作をまとめる予定のページです。

目次

注意

  • このページを作ったひとが備忘のためにまとめているため網羅性はありません。
  • 基本的に Raspbian Buster with desktop, Raspberry Pi 4 を対象にしています。
  • 今のところデスクトップの操作とコマンドの操作の両方があります。

一覧

バージョンの確認

cat /proc/device-tree/model
出力例
Raspberry Pi 3 Model B Rev 1.2
Raspberry Pi 4 Model B Rev 1.2

CPU 温度の確認

vcgencmd

vcgencmd measure_temp
出力例
temp=39.0℃

Generic Thermal Sysfs driver

cat /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp
出力例
38946

SSH の有効化

スタート > 設定 > 「Raspberry Pi の設定」 > インターフェイス > SSH 「有効」 > 「OK」

容量確認

ncdu

GUI・CUI、自動ログイン切替

  1. コンソールで sudo raspi-config
  2. 3. Boot Options」を選択 (Enter)
  3. B1 Desktop / CLI」を選択 (Enter)
  4. 下記の必要な項目を選択 (Enter)
  5. <Finish>
項目 意味
B1 Console CUI
B2 Console Autologin CUI + 自動ログイン
B3 Desktop GUI
B4 Desktop Autologin GUI + 自動ログイン

XRDP のインストール

sudo apt-get update
sudo apt-get install xrdp

Wake On Lan (別 PC の起動)

etherwake のインストール
sudo apt-get update
sudo apt-get install etherwake
Wake On Lan の実行
sudo etherwake MACアドレス
sudo etherwake XX:XX:XX:XX:XX:XX

別 PC (Windows PC) のシャットダウン

Samba のインストール
sudo apt-get update
sudo apt-get install samba
シャットダウン
net rpc shutdown -I IPアドレス -U "ユーザー名%パスワード"
  • 補足
    • Windows 10 の場合、指定するユーザーはローカルアカウント (管理者) である必要があります。また、レジストリでリモート接続を許可している必要があります。
      • reg add HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System /v LocalAccountTokenFilterPolicy /t REG_DWORD /d 1 /f
    • ローカルアカウントが管理者ではない場合、「could not initialise pipe winreg. Erro was NT_STATUS_OBJECT_NAME_NOT_FOUND」のようなエラーになります。
    • 成功した場合は「Shutdown of remote machine succeeded」というメッセージが表示されます。

Node-RED のインストール